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ものづくり・消費MYANMAR / SECTOR 04

建設資材

届く品質を、
現場の基準に。

セメント、鉄鋼、骨材、仕上材。供給能力と規格、輸送、現場での受入検査を一体で考えます。

ミャンマー業界の現状を見る
内容確認・更新:2026年10月14日資料の対象時点・出典 ↗

MYANMAR INDUSTRY NOW

ミャンマー業界の現状
確認

復旧需要が、資材の調達を動かす。

震災復旧が資材需要を支える一方、必要な地域へ必要な時期に届けられるかが課題です。輸入額の回復と、地方での品不足が併存しています。

JETRO2025 · TRADE

鉄鋼輸入額は前年比86.6%増

JETROの2026年10月公表資料では、2025年の鉄鋼(HS72)輸入額は約7.20億米ドル、前年比86.6%増。復旧向け資材を優先した輸入許可が背景に挙げられています。 [3]

JMMI / MIMUAUG 2026 · MARKETS

地域によっては資材を確保できない

JMMIの8月調査では、複数州・管区で建設資材の入手が限定的、または入手不可。洪水や輸送制約により、輸入の増加が末端の安定供給に直結していません。 [4]

WHAT THIS MEANS

事業への影響

仕入先の数より、規格を揃えた代替材、地域在庫、現場への納品の確実性が差別化要因になります。値上がりを見込むだけの在庫積み増しは、資金を固定するリスクがあります。

WHAT TO WATCH

次に見る変化

品目別の入荷日数、工事現場での実納入価格、支払い条件。名目輸入額の増加を数量増と読み替えないこと。

上記の公表事実を踏まえた編集上の考察。将来の成果を予測するものではありません。
EVIDENCE & CONTEXT

業界を理解する、基礎データ。

USGS9.0百万トン・セメント生産2024年推計 / USGS
確認できること

USGSの2024年国別統計では、セメント生産量は900万トン(推計)。国内生産の数字であり、需要量や2026年の供給量ではありません。 [1]

確認日と統計の対象年は異なります。
HOW THE BUSINESS WORKS

事業のつながりを、ほどく。

どこで価値をつくり、誰に届けるか。
参入する役割を、工程と顧客から考えます。

BUSINESS MAP建設資材
  1. 原料・調達
  2. 製造・加工
  3. 試験・在庫
  4. 現場への納入

セメント、鉄鋼、骨材、内装材は、保管条件も運搬コストも違います。重量物は工場出荷価格に加え、現場まで届く総額と品質の再現性で比べます。

顧客・事業モデルで、着眼点を変える。

検討対象の例
顧客・事業モデル別の提供価値と確認事項
対象・モデル提供する価値比較・確認すること
構造用資材設計仕様に沿う強度・寸法・品質証明を一貫して供給する。試験成績、製造ロット、承認サンプルを発注条件にする。
内装・仕上げ材意匠、耐久性、施工方法、補修部材をまとめて提案する。色・寸法のロット差、交換可能性、施工者の技能を確認。
現場向け加工・配送必要寸法・数量に加工し、工程に合わせて小分け納品する。加工ロス、荷下ろし設備、受入時間、返品の扱いを比較。

事業を検討するための整理です。参入可否・許認可や、現在募集中の案件を示すものではありません。

THE ECONOMICS BEHIND IT

数字を見る、もう一段深い視点。

  1. 重量と距離

    トン単価と車両単価を混同せず、積載率、帰り便、荷下ろしまで含めます。

  2. 品質による損失

    合格品の単価で比較し、不良返品、湿気による劣化、施工やり直しの負担先を決めます。

  3. 在庫と与信

    最低発注量、季節需要、顧客の支払条件を合わせて、在庫日数と回収期間を管理します。

FROM INFORMATION TO QUESTIONS

確認することを、具体的に。

個別案件の条件を確かめるための、3つの着眼点。

規格

品質証明

規格、製造ロット、強度試験、第三者検査の要否を確認。見本と納品物の照合手順を用意します。

在庫

調達の余裕

リードタイム、輸送費、保管中の劣化、発注単位を整理し、工程と在庫を連動させます。

検査

輸入と販売

品目分類、輸入登録・許可、販売主体、支払条件を注文前に確認します。

PLAN THE NEXT STEP

検討を進める、4つの段階。

  1. 仕様確定
  2. サンプル
  3. 発注・輸送
  4. 受入検査

検討の順序の一例です。法定手続きの全体や、個別案件の対応範囲を示すものではありません。

FROM A QUESTION TO EVIDENCE

小さく確かめ、次を決める。

大きく始める前に、何を試し、何を残すか。

試す・点検する

一品目・一現場で、サンプル承認から納品・検収まで記録する。

記録する指標

合格率、破損率、納期遵守、納品単位の粗利。

次へ進む判断

品質と配送条件を再現できる範囲で取扱品目を増やす。

SOURCES & DATES

出典と、情報の対象時点。

2026年10月14日までに確認できた公表資料を基に更新しました。公表日と統計・制度の対象時点を分けて表示しています。

数値の意味・集計範囲は出典に従います。実務の着眼点は編集上の整理で、個別案件の許認可や取引可否の判断を代替しません。自動更新ではありません。

  1. 01
    USGS

    Burma — mineral industry statistics ↗

    公表:公表日記載なし

    USGSの国別統計。掲載するセメント・鉱物生産量の対象年は2024年。推計値を含みます。

  2. 02
    JETRO

    ミャンマーの輸出入手続 ↗

    公表:2025-11-10

    輸出入登録、許可と卸・小売業の手続きを区別。個々の申請・送金・取扱商品の可否は最新の通知で確認します。

  3. 03
    JETRO

    2026年版 世界貿易投資動向シリーズ:ミャンマー ↗

    公表:2026-10-02

    2025年の品目別貿易額。名目米ドル額の増減を、生産数量や企業利益の増減とは区別しています。

  4. 04
    JMMI / MIMU

    Myanmar Joint Market Monitoring Initiative — August 2026 ↗

    公表:2026-09-30

    8月4〜20日調査、PDF 1〜2ページ。価格・品不足は調査対象市場の観測値。9月データセットは10月13日公開、要約版は確認時点で8月版が最新。