- 2011— 2020市場開放と制度整備為替・投資法・会社法
- 2021— 2025事業環境の転換政変・金融・人材・災害
- 2026NOW変化する実務条件決済・物流・日々の運用
いま、押さえたい変化。
決済・移動・物流。
事業の足元から、変化を確認。
転換点を、たどる。
- 資料公表
2026年版の貿易投資年報を公表
JETROが2025/26年度を中心とする動向を更新。外貨・電力・輸入・物流の制約が、引き続き事業の前提となっています。
事業の確認ポイント投資計画は、業種ごとの調達・決済・稼働条件と合わせて検討。
- 資料公表
物流は、陸路から海路への依存が拡大
世界銀行は、国境輸送の混乱とヤンゴン港への依存の高まりを報告。輸出が動いていても、国内物流や輸入の制約は残ると指摘しています。
事業の確認ポイント輸送ルートの代替案、所要日数、在庫の持ち方を確認。
- 適用開始
奇数・偶数日の走行規制を撤廃
ナンバーによる走行日の制限を撤廃。一方、給油日の奇数・偶数制と、車両別の燃料購入管理は継続しています。
発表・適用:9月9日 / JETRO掲載:9月11日
事業の確認ポイント社用車の配車と給油計画を分けて管理。
- 声明
FATFが厳格な顧客管理の要請を継続
ミャンマーについて、リスクに応じた厳格な顧客管理を引き続き要請。6月声明では、10月までの進展次第で対抗措置を検討するとしています。
10月13日時点で確認できた最新の国別声明
事業の確認ポイント6月声明は対抗措置の発動決定ではありません。送金時に銀行の必要書類を確認。
- 適用開始
未登録端末の30日間の一時利用措置
CEIR許可リストにない端末は、現地通信網への初回接続から30日間の一時利用。継続利用には所定の税・罰金の納付が必要と通知されています。
通知掲載:3月6日 / 一時利用措置:4月1日から
事業の確認ポイント購入・持込み前に、端末ごとのIMEIと登録・納税状況を確認。
- 運用開始
シンガポールとのAEO相互承認を運用開始
シンガポールがミャンマー等3カ国との相互承認を開始。対象の認定事業者による取引では、通関円滑化措置の利用が可能になります。
運用開始:2月20日 / JETRO掲載:3月4日
事業の確認ポイント認定の有無、AEOコード、申告への記載方法を確認。すべての貨物への自動適用ではありません。
- 適用開始
輸出外貨の強制両替割合を15%へ
輸出外貨収入のうち1営業日以内にチャットへ両替する割合を、25%から15%へ引下げ。中央銀行通達No.2/2026による変更です。
発効:1月1日 / 通達:1月7日 / JETRO掲載:1月14日
事業の確認ポイント輸出代金の受領日、適用レート、残額の利用条件を取引銀行と確認。
- 出来事
中部大地震が事業基盤に影響
中部の大地震により、建物・インフラ、製造や供給網が被災。世界銀行は、既存の経済的な制約に地震の影響が重なったと報告しました。
事業の確認ポイント拠点・取引先の稼働状況と、代替調達・事業継続計画を確認。
- 発表
国家兵役法の施行を発表
国家統治評議会が国家兵役法の施行を発表。JETROは、その後の若年層の海外志向や労働市場への影響を報告しています。
事業の確認ポイント採用・配置・技能継承の計画は、本人の事情と最新の制度を踏まえて調整。
- 声明
FATFの行動要請対象に
FATFがミャンマーに対する厳格な顧客管理を要請。国際送金・取引先確認の前提を理解するうえでの節目です。
事業の確認ポイント現在の取扱いは、上の2026年6月声明と取引銀行で確認。
- 出来事
クーデターと、事業環境の転換
国軍が政権幹部を拘束。以降、政治・治安の不安定化と、外貨・輸入規制などが企業活動に大きく影響する局面に入りました。
事業の確認ポイント過去の市場開放時期の情報だけで、現在の進出条件を判断しないこと。
- 適用開始
新会社法が施行
2017年会社法の施行日を2018年8月1日とする通知が公表され、会社制度が新たな枠組みに移行しました。
施行日公表:2018年6月 / 施行:8月1日
事業の確認ポイント会社設立・変更登記は、現在のMyCO手続きと必要書類を確認。
- 制定
ミャンマー投資法を制定
投資法No.40/2016を制定。国内・外国投資の制度を整理する基礎となる法令です。
事業の確認ポイント個別の投資は、現行の規則・業種制限・許認可を別途確認。
- 開業
ティラワ経済特区が開業
日本とミャンマーの官民が関わるティラワ経済特区が開業。工業団地と周辺インフラ整備を組み合わせた拠点形成が進みました。
事業の確認ポイント立地の比較では、現在の空き区画・インフラ・物流条件を確認。
- 適用開始
管理変動相場制へ移行
従来の多重為替レートから、管理変動相場制へ移行。為替制度改革の節目となりました。
事業の確認ポイント当時の制度と現在の両替・送金条件は異なります。
- 出来事
民政移管と経済改革の始まり
民政移管によりテイン・セイン政権が発足。投資・銀行・保険・為替など、制度改革が進む時期の起点となりました。
事業の確認ポイント以後の制度変更を読むための、歴史的な出発点。
この条件に該当する出来事はありません。
SOURCES & DATES出典と、日付の読み方。
出典と、日付の読み方。
公表資料を2026年10月13日に確認し、事業に関わる主要な転換点を選んで掲載しています。全ての法改正・出来事を網羅するものではなく、自動更新でもありません。
年表の日付は、各項目の「適用開始」「発表」「資料公表」等に対応。下記の日付は資料の公表・更新日、法令は制定日です。過去の項目は、その時点の出来事を示します。
- 01JETRO · 2026-10-02
ミャンマー貿易投資年報 2026 ↗
- 02WORLD BANK · 2026-09-28
運輸・物流モニタリング ↗
- 03JETRO · 2026-09-11
走行規制の撤廃・給油制限の継続 ↗
- 04FATF · 2026-06-19
リスクに応じた厳格な顧客管理の要請 ↗
- 05CEIR / MOI · 2026-03-06
CEIR導入に関する公式通知 ↗
- 06JETRO · 2026-03-04
AEO相互承認の運用拡大 ↗
- 07JETRO · 2026-01-14
輸出外貨収入の両替割合を15%へ ↗
- 08WORLD BANK · 2025-06-12
地震とミャンマー経済 ↗
- 09JETRO · 2025-05-21
外国に向かうミャンマー人若年層 ↗
- 10MOFA JAPAN · 2026-10-01
ミャンマー基礎データ・略史 ↗
- 11DICA · 2018-06-22
会社法の施行日について ↗
- 12DICA · 2016-10-18
ミャンマー投資法(公式英訳) ↗
- 13JICA · 2018-10
ティラワ経済特区・技術協力と資金協力 ↗
- 14JETRO · 2025-11-10
為替管理制度・制度の変遷 ↗